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Start →自己弁護ノート ❖ 作成期間： 年月日から年月日まで ❖ 事件番号: ❖ 作成者: (弁護人: ) 自己弁護ノートは自己弁護ノートガイド, 自由メモ欄, 自己弁護ノートチェックリ スト, そして捜査手続きでの被疑者の権利に関する案内で構成されています. 自己弁護ノートは, あなたが取り調べられる内容を記録することにより, 取り調べ の過程をよりよく理解し, 裁判で自分を弁護するのに使用することができます. 国家人権委員会は, 被疑者のメモ権を保障するように, 警察と検察に勧告しました. 取り調べ官がメモを禁止する場合, 国家人権委員会が被疑者のメモ権を保障するよ う勧告したことを取り調べ官に通知して下さい. それでもメモを禁止する場合, 各警察署の聴聞監査官室（検察庁の人権保護担当官) や国家人権委員会（局番なし1331）にお問い合わせください. 自己弁護ノートは, ソウル地方弁護士会が提案し, 国家人権委員会と警察庁の協 力の下試験実施されています. ソウル地方弁護士会 自己弁護ノート ￭2 1 「自己弁護ノート」とは何ですか？ この見たことのないノートを受け取ったあなたは, 今どこにいますか？ 間もなく警察や検察 によって取り調べを受けることになるでしょう. 弁護人がいる場合はまだ良いでしょうが, そうでない場合, おそらくすごく怖い思いをしているのではないでしょうか. 取り調べは刑事訴訟法に書いてある手続きに基づいて行われます. 刑事訴訟法は, 取り調 べを受けるあなたの権利を保護し, 公正かつ適切な取調べが行われるようにするために作られた 法律です. このノートは, 刑事訴訟法に規定されたあなたの権利が守られていることと, 取調べが公正 かつ適切に行われたことを確認して, 今後, 自己防御権を行使することを支援するために作 られました. 2 「自己弁護ノート」が本当に役立つのですか？ 確かに, 「自己弁護ノート」は, 最小限の防御手段です. このノートを作成するだけで「自己防御権」が十分に行使されたとは言えません. ただ 自分自身の権利をチェックして守っていくのが「自己防衛」のための最初の一歩になるこ とを願うばかりです. 取調べ官が取調べを完了すると, あなたは調書に署名（または記名捺印）することを要求 されます. 取調べを受けることは非常に大変で、疲れる事なので, あなたは、調書を詳しく 読まないで急いで署名をし, すぐに家に帰りたいと思うでしょう. しかし, その後, あなた が裁判を受けることになる場合に, 裁判官は, あなたが署名した調書の内容をそのまま信頼 します. 裁判で調書に記載された内容を否認するのはすごく難しい事です. ですから, 調書 に署名する前に, 必ず内容をよく確認してください. 少し頑張って, あなたが話していない言葉が書かれていないかどうか, またはあなたが 言ったこととは別の意味で書かれていないことを確認した後, 署名してください. 自己弁護ノートガイド 自己弁護ノートガイド 3 ￭ 捜査機関は絶対にあなたを不当に扱ってはなりませ. 取調べ官はあなたの権利を無視したり, 侮辱的な言葉を述べたり, 強圧的な態度を見せ てはいけません. もちろん無理に自白を強要してもいけません. もし不当な扱いがあった場 合は, 必ずこのノートに書いてください. 3 「自己弁護ノート」を作成することは難しくないですか？ 難しくありません. 項目にとらわれず, 自由に書いてください. あなたが作成しやすいように, 重要な事項を質問形式でまとめておきました. 質問を理解 するのが難しい場合, 周りに助けを求めて下さい. どの項目に何を書くか分からなくても心 配しないでください. 項目にこだわらず空いているスペースに取調べ内容と当時の状況を自 由につけて下さい. 何よりも, 実際に取調べられた内容をそのまま作成することが重要です. 取調べを受ける時に経験したことをありのまま具体的に書いてください, 誇張したり, 事 実ではない内容を書いてはいけません. 可能な限り取調べを受ける途中や休憩時間を利用し て記憶が鮮明なときに迅速に作成してください. このノートを弁護人に渡してください. 弁護人に会う時には, 弁護人に必ずこのノートを渡してください. 弁護人が, あなたが 受けた取調べの状況を理解するのに役立ち, 後であなたの弁護にも大きな助けになります さあ, ゆっくりとページをめくってみましょう. 自己弁護ノート ￭4 ❖ ここに取調べ内容を自由にメモしてください. ここにメモした内容が自己弁護ノー トチェックリスト作成に役立ちます. 自由にメモして下さい. 自由にメモして下さい. 5 ￭ 自己弁護ノート ￭6 自由にメモして下さい. 7 ￭ 自己弁護ノート ￭8 自由にメモして下さい. 9 ￭ 自己弁護ノート ￭10 1 取調べの日年月日（第回調査） ① 取調べの場所□ 警察署（ 警察署課） □ 検察庁( ) ② 取調べ官の名前（ 警察官, 検察官） ③ 取調べ官が調書の最後に取調べを開始した時間と終了時間を書きましたか？ 開始 時刻と終了時刻が事実通りに書いてありましたか？ □ はい□ いいえ 2 取調べについて ① 取調べを開始する時に, 黙秘権を行使することができ, 弁護人の助力を受ける権 利があることを告知されましたか？ □ はい□ いいえ□ 覚えていない ② ①番の質問についてのあなたの答えが供述調書に書いてありますか？ □ はい□ いいえ□ 覚えていない ③ 取調べで, 映像の録画をしましたか？ □ した□ していない ③-1 映像の録画は調査開始から終了までの全部をされましたか？ □ はい□ いいえ（録画していない部分： ） ③-2 録画した映像を再生して視聴しましたか？ □ はい□ 視聴を要求していない□ 視聴を要請したが拒否された ④ 取調べの過程で取調べられる内容をメモすることができましたか？ □ はい□ いいえ（理由： ） ⑤ 取調べの過程で休みたかったときに休憩時間が与えられましたか？ □ はい□ いいえ（理由： ） ⑥ 供述調書を作成せずに事件について取調べられましたか？ □ はい□ いいえ 自己弁護ノートチェックリスト(第1回) 自己弁護ノートチェックリスト(第1回) 11 ￭ 3 取調べ内容とあなたの供述 ① あなたは, 取調べ官に犯罪を犯したのか尋ねられてどのように供述しましたか？ □ 黙秘（供述拒否） □ 否認□ 一部否認□ 自白 ② 取調べ官は何を集中的に尋ねましたか？ ③ あなたが黙秘したり, 犯行の全部または一部をしていなかったと供述したとき, 取調 べ官が言った言葉や行動などで印象に残ったことを書いてください. 4被疑者供述調書について ① 調査の開始から終了まであなたが供述したすべてが供述調書に書かれていましたか？ □ はい□いいえ（含まれていない調査内容： ） ② あなたは調書を閲覧しましたか？(または取調べ官が読んで聞かせましたか)？ □ はい□ いいえ ③ あなたが供述した通りに調書に書かれていましたか？ □ 供述したのと違う□ 供述したままである□ わからない ③-1 ‘供述したのと違う’と答えた場合, どこが違うかを具体的に書いてください. ③-2 供述したのと違う部分を訂正してくれと要請しましたか？ □ 要請していない□ 要請して訂正した □ 要請したが訂正されなかあった. ④ 供述調書に署名・捺印をしましたか □ はい□ いいえ（拒否した） 自己弁護ノート ￭12 5 取り調べ中の意思疎通に困難があった場合 ※ 身体的または精神的障害で質問を理解し, 意思を表現するのが難しい場合, 年齢, 性 別, 国籍などの事情で, 心理的な安定と意思疎通が必要な場合は, 近い関係の援助者 と一緒に取調べを受けることができます. ① 取調べ官が, 上記の内容を説明しましたか？ □ はい□ いいえ ② 取調べ官に近い関係の援助者と一緒に取調べを受けることなど, 不安な点を解消 するよう依頼しましたか？ □ はい□ いいえ ③ 取調べ官が近い関係の援助者と一緒に取調べを受けるなど, 不安な点を解決し てくれましたか？ □ はい□ いいえ ④ もしあなたの要求が受け入れられなかった場合, その具体的な理由は何でしたか？ 6 外国人または韓国語の使用に問題がある場合 ※ あなたが外国人であるか, 韓国語の使用に問題がある場合は, あなたに頼りに なれる援助者と一緒に取調べを受けるよう調査官に要求することができます (刑事訴訟法第244条の5). ① あなたは, 法律用語を含む韓国語を十分に理解して伝えることができますか？ □ はい□ 部分的にしかできない□ いいえ ② 取調べ官は韓国の捜査手続きを解説しましたか？ □ はい□ いいえ ③ 取調べが援助者と一緒に取調べを受けることなど, 利便を提供しましたか？ □ はい□ いいえ 自己弁護ノートチェックリスト(第1回) 13 ￭ 7 その他, 取り調べ過程や供述調書について書かなかったことが あれば, ここに自由に書いてください. 8 このノートをいつ, どこで作成していますか？ □ 取調べ中作成□ 休憩時間に作成 □ 取調べ終了後作成（ 年月日） 署名 ④ 通訳者がいましたか? □ はい□ いいえ ⑤ 取調べが終了したとき, 通訳者が供述調書を読んでくれましたか？ □ はい□ いいえ ⑥ 通訳者の通訳は容易に理解することができましたか？ □ 理解可能□ 理解できない部分があった□ 理解できません ⑦ 通訳者がいなかった, あるいは, あなたが要求した利便が提供されていなかった 場合は, その具体的な理由は何でしたか？ 自己弁護ノート ￭14 1 取調べの日年月日（第回調査） ① 取調べの場所□ 警察署（ 警察署課） □ 検察庁( ) ② 取調べ官の名前（ 警察官, 検察官） ③ 取調べ官が調書の最後に取調べを開始した時間と終了時間を書きましたか？ 開始 時刻と終了時刻が事実通りに書いてありましたか？ □ はい□ いいえ 2 取調べについて ① 取調べを開始する時に, 黙秘権を行使することができ, 弁護人の助力を受ける権 利があることを告知されましたか？ □ はい□ いいえ□ 覚えていない ② ①番の質問についてのあなたの答えが供述調書に書いてありますか？ □ はい□ いいえ□ 覚えていない ③ 取調べで, 映像の録画をしましたか？ □ した□ していない ③-1 映像の録画は調査開始から終了までの全部をされましたか？ □ はい□ いいえ（録画していない部分： ） ③-2 録画した映像を再生して視聴しましたか？ □ はい□ 視聴を要求していない□ 視聴を要請したが拒否された ④ 取調べの過程で取調べられる内容をメモすることができましたか？ □ はい□ いいえ（理由： ） ⑤ 取調べの過程で休みたかったときに休憩時間が与えられましたか？ □ はい□ いいえ（理由： ） ⑥ 供述調書を作成せずに事件について取調べられましたか？ □ はい□ いいえ 自己弁護ノートチェックリスト(第２回) 自己弁護ノートチェックリスト(第2回) 15 ￭ 3 取調べ内容とあなたの供述 ① あなたは, 取調べ官に犯罪を犯したのか尋ねられてどのように供述しましたか？ □ 黙秘（供述拒否） □ 否認□ 一部否認□ 自白 ② 取調べ官は何を集中的に尋ねましたか？ ③ あなたが黙秘したり, 犯行の全部または一部をしていなかったと供述したとき, 取調 べ官が言った言葉や行動などで印象に残ったことを書いてください. 4被疑者供述調書について ① 調査の開始から終了まであなたが供述したすべてが供述調書に書かれていましたか？ □ はい□ いいえ（含まれていない調査内容： ） ② あなたは調書を閲覧しましたか？(または取調べ官が読んで聞かせましたか)？ □ はい□ いいえ ③ あなたが供述した通りに調書に書かれていましたか？ □ 供述したのと違う□ 供述したままである□ わからない ③-1 ‘供述したのと違う’と答えた場合, どこが違うかを具体的に書いてください. ③-2 供述したのと違う部分を訂正してくれと要請しましたか？ □ 要請していない□ 要請して訂正した □ 要請したが訂正されなかあった. ④ 供述調書に署名・捺印をしましたか □ はい□ いいえ（拒否した） 自己弁護ノート ￭16 5 取り調べ中の意思疎通に困難があった場合 ※ 身体的または精神的障害で質問を理解し, 意思を表現するのが難しい場合, 年齢, 性 別, 国籍などの事情で, 心理的な安定と意思疎通が必要な場合は, 近い関係の援助者 と一緒に取調べを受けることができます. ① 取調べ官が, 上記の内容を説明しましたか？ □ はい□ いいえ ② 取調べ官に近い関係の援助者と一緒に取調べを受けることなど, 不安な点を解消 するよう依頼しましたか？ □ はい□ いいえ ③ 取調べ官が近い関係の援助者と一緒に取調べを受けるなど, 不安な点を解決し てくれましたか？ □ はい□ いいえ ④ もしあなたの要求が受け入れられなかった場合, その具体的な理由は何でしたか？ 6 外国人または韓国語の使用に問題がある場合 ※ あなたが外国人であるか, 韓国語の使用に問題がある場合は, あなたに頼りに なれる援助者と一緒に取調べを受けるよう調査官に要求することができます (刑事訴訟法第244条の5). ① あなたは, 法律用語を含む韓国語を十分に理解して伝えることができますか？ □ はい□ 部分的にしかできない□ いいえ ② 取調べ官は韓国の捜査手続きを解説しましたか？ □ はい□ いいえ ③ 取調べが援助者と一緒に取調べを受けることなど, 利便を提供しましたか？ □ はい□ いいえ 自己弁護ノートチェックリスト(第2回) 17 ￭ 7 その他, 取り調べ過程や供述調書について書かなかったことが あれば, ここに自由に書いてください. 8 このノートをいつ, どこで作成していますか？ □ 取調べ中作成□ 休憩時間に作成 □ 取調べ終了後作成（ 年月日） 署名 ④ 通訳者がいましたか? □ はい□ いいえ ⑤ 取調べが終了したとき, 通訳者が供述調書を読んでくれましたか？ □ はい□ いいえ ⑥ 通訳者の通訳は容易に理解することができましたか？ □ 理解可能□ 理解できない部分があった□ 理解できません ⑦ 通訳者がいなかった, あるいは, あなたが要求した利便が提供されていなかった 場合は, その具体的な理由は何でしたか？ 自己弁護ノート ￭18 1 取調べの日年月日（第回調査） ① 取調べの場所□ 警察署（ 警察署課） □ 検察庁( ) ② 取調べ官の名前（ 警察官、検察官） ③ 取調べ官が調書の最後に取調べを開始した時間と終了時間を書きましたか？ 開始 時刻と終了時刻が事実通りに書いてありましたか？ □ はい□ いいえ 2 取調べについて ① 取調べを開始する時に, 黙秘権を行使することができ, 弁護人の助力を受ける権 利があることを告知されましたか？ □ はい□ いいえ□ 覚えていない ② ①番の質問についてのあなたの答えが供述調書に書いてありますか？ □ はい□ いいえ□ 覚えていない ③ 取調べで, 映像の録画をしましたか？ □ した□ していない ③-1 映像の録画は調査開始から終了までの全部をされましたか？ □ はい□ いいえ（録画していない部分： ） ③-2 録画した映像を再生して視聴しましたか？ □ はい□ 視聴を要求していない□ 視聴を要請したが拒否された ④ 取調べの過程で取調べられる内容をメモすることができましたか？ □ はい□ いいえ（理由： ） ⑤ 取調べの過程で休みたかったときに休憩時間が与えられましたか？ □ はい□ いいえ（理由： ） ⑥ 供述調書を作成せずに事件について取調べられましたか？ □ はい□ いいえ 自己弁護ノートチェックリスト(第３回) 自己弁護ノートチェックリスト(第3回) 19 ￭ 3 取調べ内容とあなたの供述 ① あなたは, 取調べ官に犯罪を犯したのか尋ねられてどのように供述しましたか？ □ 黙秘（供述拒否） □ 否認□ 一部否認□ 自白 ② 取調べ官は何を集中的に尋ねましたか？ ③ あなたが黙秘したり, 犯行の全部または一部をしていなかったと供述したとき, 取調 べ官が言った言葉や行動などで印象に残ったことを書いてください. 4被疑者供述調書について ① 調査の開始から終了まであなたが供述したすべてが供述調書に書かれていましたか？ □ はい□ いいえ（含まれていない調査内容： ） ② あなたは調書を閲覧しましたか？(または取調べ官が読んで聞かせましたか)？ □ はい□ いいえ ③ あなたが供述した通りに調書に書かれていましたか？ □ 供述したのと違う□ 供述したままである□ わからない ③-1 ‘供述したのと違う’と答えた場合, どこが違うかを具体的に書いてください. ③-2 供述したのと違う部分を訂正してくれと要請しましたか？ □ 要請していない□ 要請して訂正した □ 要請したが訂正されなかあった. ④ 供述調書に署名・捺印をしましたか □ はい□ いいえ（拒否した） 自己弁護ノート ￭20 5 取り調べ中の意思疎通に困難があった場合 ※ 身体的または精神的障害で質問を理解し, 意思を表現するのが難しい場合, 年齢, 性 別, 国籍などの事情で, 心理的な安定と意思疎通が必要な場合は, 近い関係の援助者 と一緒に取調べを受けることができます. ① 取調べ官が, 上記の内容を説明しましたか？ □ はい□ いいえ ② 取調べ官に近い関係の援助者と一緒に取調べを受けることなど, 不安な点を解消 するよう依頼しましたか？ □ はい□ いいえ ③ 取調べ官が近い関係の援助者と一緒に取調べを受けるなど, 不安な点を解決し てくれましたか？ □ はい□ いいえ ④ もしあなたの要求が受け入れられなかった場合, その具体的な理由は何でしたか？ 6 外国人または韓国語の使用に問題がある場合 ※ あなたが外国人であるか, 韓国語の使用に問題がある場合は, あなたに頼りに なれる援助者と一緒に取調べを受けるよう調査官に要求することができます (刑事訴訟法第244条の5). ① あなたは、法律用語を含む韓国語を十分に理解して伝えることができますか？ □ はい□ 部分的にしかできない□ いいえ ② 取調べ官は韓国の捜査手続きを解説しましたか？ □ はい□ いいえ ③ 取調べが援助者と一緒に取調べを受けることなど, 利便を提供しましたか？ □ はい□ いいえ 自己弁護ノートチェックリスト(第3回) 21 ￭ 7 その他, 取り調べ過程や供述調書について書かなかったことがあ れば, ここに自由に書いてください. 8 このノートをいつ, どこで作成していますか？ □ 取調べ中作成□ 休憩時間に作成 □ 取調べ終了後作成（ 年月日） 署名 ④ 通訳者がいましたか? □ はい□ いいえ ⑤ 取調べが終了したとき, 通訳者が供述調書を読んでくれましたか？ □ はい□ いいえ ⑥ 通訳者の通訳は容易に理解することができましたか？ □ 理解可能□ 理解できない部分があった□ 理解できません ⑦ 通訳者がいなかった, あるいは, あなたが要求した利便が提供されていなかった 場合は, その具体的な理由は何でしたか？ 自己弁護ノート ￭22 1 取り調べの手順 捜査機関で取調べを受けるといって, 必ずしも裁判を受けることには限りません. 取調 べの結果, 検察が罪がないと認めた場合, 不起訴処分を受けることになります. 罪が認め られると判断した場合, 起訴処分を受けて刑事裁判を受けることになります. 以下では, 取調べ中に, あなたが不当な扱いを受けないようにするために認められる法的 権利について簡単に紹介します. 2 弁護人の助力を受ける権利 あなたは心理的に非常に不安な状態にあるはずです. このような時弁護人の助けを受け ると, 法律的な支援を受けることができると共に, 心理的にも安定して軽率に記憶とは異 なる供述をすることを避けることができます. 可能であれば弁護人の助力を受けましょう. 3 黙秘権 取調べ官の質問すべてに供述しないことが可能であり, 個々の質問について供述しないの も可能です. 供述しなくても不利益を受けません. 供述を拒否する権利を放棄し供述して おり, 供述内容に犯罪事実を認める供述が含まれている場合, その供述は自白になり, 自白 は有罪の証拠となります. 取り調べ手順での被疑者の権利 取り調べの手順での被疑者の権利 23 ￭ あなたに弁護人がいない場合, 供述を拒否することがあなたを保護する方法になるかもし れません. 4 調書を必ず入念に確認してださい. 取調べ官が作成した調書をよく確認する必要があります. 調書は、あなたが言葉で供述し た内容を取調べ官がまとめますので, あなたが話した内容や趣旨とは異なる場合があります. 調書に, 話した内容や意図と異なる部分がある場合は取調べ官に訂正を要求することができ, 取調べ官が訂正要求を受け入れなかったら, 署名․捺印を拒否することができます. 5 取調べの過程で自ら守る 取り調べ官のタメ口と暴言 取り調べ官は, 職務遂行中の暴言, 強圧的な口調, 卑下する言語の使用, 侮辱や羞恥心を 誘発する言動をしてはいけません. 取調べ官が取り調べ中にこのような言動をした時, すぐ に是正を要求し, それでも是正しない場合, 警察署の聴聞監査室に取調官の交換を要求する ことができます. 深夜取り調べ 夜12時過ぎても取り調べを続けるとするとどうなりますか？ 原則としては深夜から朝6時までの 深夜の調査は禁止されており, 例外的に深夜の調査をするには, 被疑者が同意しなければな りません. 6 障害などがある被疑者に対する差別禁止と利便の提供 捜査機関は, 被疑者に障害があって意思疎通や意思表現が難しいかを確認し, 障害が確認 されると, 助けを得ることができるという点と具体的な支援の内容を伝える必要があります. 信頼関係者などの同席 障害のある被疑者を取り調べするときには信頼関係がある者が同席することができるよう, 捜査機関に申請することができます（障害者差別禁止及び権利救済に関する法律施行令 第17条第2項, 刑事訴訟法第244条の5). 自己弁護ノート ￭24 家族などの立ち会い 身体的․精神的障害などの事情で自分の権利を適切に行使しないおそれがある被疑者は, 捜査に特別な支障がなく被疑者の意思に反しない限り, 家族など被疑者を保護することが できる者の立ち会いが許可されます.（人権保護捜査準則第37条). 通訳, 法律救助案内 聴覚と言語障害者やその他の意思疎通が困難な障害者を取り調べる場合に, 手話․文字通 訳を提供し, コミュニケーションを助けることができる人を立ち会わせなければなまりせん. 障 害のある被疑者には法律救助公団に法律救助の申請ができることを説します.（人権保護の 捜査準則第55条). 7 外国人被疑者に利便を提供 通訳と翻訳を受ける権利 韓国語をよく理解していない外国人は, 通訳を要求する権利があります. 特に韓国語で 取り調べている場合に, 本人が理解できる言語の通訳を要請し, 通訳がいない場合には, 本人が使用している外国語で供述調書を作成することができます.（刑事訴訟法第180条, 警察庁犯罪捜査規則第244条等）また、外国人に対して拘束令状を請求したり, 外国人か ら押収した物についての押収証明書を交付する場合には, 可能な限り翻訳文を添付しなけ ればなりません.（犯罪捜査規則第245条） 信頼関係者などの同席要求 警察官または検察官が被疑者を取り調べる場合, 被疑者の国籍を考慮して, その心理的 な安定を図ることと円滑な意思疎通のために必要な場合に, 職権又は被疑者の申請で信頼 関係のある者と一緒に取り調べを受けることができます.（刑事訴訟法第244条の5第2号) 領事接見権の通知 ｢領事関係に関するウィーン条約｣に基づいて捜査機関が外国人を逮捕または拘束する場 合に, 必ず外国人被疑者に自国の領事館と自由に接見, 通信する権利があることを通知しなけ ればならず, 自国の領事館が逮捕または拘束された外国人との接見や通信をしようとするときは, その権利を十分に保証しなければなりません. 領事接見権を通知していない場合に, 国が損 害を賠償します. * jae wook LEE님에 의해서 게시물 이동되었습니다 (2019-10-31 23:33) ← End
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